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昨日の朝、目が覚めて真っ先に頭に浮かんだのが、ビーフストロガノフ。
なんでビーフストロガノフやねん！食べ物以外他に考えることがないのか、私は！
ですが、前回食べたのは約１年前。しかも牛肉ではない豚肉を使ったポークストロガノフだったし、なんか急に食べたくなってきて、夕飯に作ることにしました。
これも牛肉より安上がりな上に美味しい！→ 「ポークストロガノフ」
ビーフストロガノフ
私が作るビーフストロガノフのレシピはこちらです。→ 「ビーフストロガノフ」
ですが、今回は何でもつゆだく好みの旦那の為にソースを増やし、且つ、ピクルスなども増量し、サワークリームの代用で生クリームを使って作ったので、順を追ってご紹介したいと思います。
私も牛肉は柔らかくてくせのない国産が好きです。が、ハヤシライスやビーフストロガノフに使う薄切りは、靴底（アメリカンビーフ）かドクターマーチン（オージービーフ）の薄切りの方が適しているよね。
以前、国産の薄切りでハヤシライスを作ったら、たっぷりお肉を入れたのに、柔らかすぎて煮込んでいる内にみな溶け、粉々になって肉なしハヤシライスのようになってしまった。
なので昨日も輸入牛。昨日はドクターマーチンのバラ小間切れを２３０ｇほど使いました。
同じ輸入牛でもオージービーフはとりわけ臭いがきついように思う。なので、まずは薄くオリーブオイルを塗ったフライパンで赤身がなくなるまで炒め、鍋底に溜まった不思議の水を全部処分。
この鍋底に溜まった不思議の水を処分することで、輸入牛の臭みはぐんと抜けますよ。国産牛を使ったのとなんら変わりない美味しいお料理になります。
フライパンの汚れを綺麗に拭き取ってからバターでたまねぎ、ニンニク、茸を炒めます。昨日は茸に舞茸を使いました。
マッシュルームを使うレシピが多いですが、大して風味もないのに６、７個入って２００円近くするものを使わなくても、１パック１００円前後のしめじや舞茸を代用した方が、断然美味しいビーフストロガノフになります。
余談ながら、アメリカのマダムが通う高級スーパー・ホールフーズなどでは、しめじや舞茸風の茸の方がマッシュルームよりずっと高いんです。それが日本じゃこっちの方が安いんだから、代用しないと損。
野菜がしんなりしたら肉を戻し、小麦粉を大さじ１ほど加えてよく混ぜ合わせます。そこに白ワインと水を投入。昨日はメルシャンの１８０ｍｌ入り小瓶１本と、空き瓶１本分の水を加えました。
煮立ったら固形コンソメ１個、パプリカパウダー大さじ１、トマトペースト大さじ１（ピューレなら大さじ２）、粒マスタード大さじ１、ブラックペッパーたっぷり、それにディルピクするの小さいの２本輪切りとケイパーも大さじ１を加えました。
基本のレシピではディルピクルスしか使っていませんが、ケイパーを加えると断然美味しくなります。ケイパーってスーパーで買うとめさ高いので、私はこちらの業務用をいつもネットで購入。断然お得だし惜しみなく使えるので気に入っています。
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国産の柔らかい肉ならさっと煮れば良いですが、なにせドクターマーチンの靴底ほど硬いオージービーフなので、２０分くらい弱火で煮込みました。
仕上げに加えるサワークリームですが、あれ、結構高い上に残ったクリームの使い道に困ったりする。なので、生クリームでサワークリームもどきを作って加えたのね。
生クリーム１／４カップにレモン汁大さじ１を加え、さっと２、３回かき混ぜて室温で１０分も放置しておくと、ヨーグルトのようなドロドロ状のサワークリームそっくりな風味になります。これで十分美味しいビーフストロガノフが作れます。
昨日はご飯でビーフストロガノフをいただくことにしました。炊き立てのご飯にバター１かけとパセリの葉のみじん切りを加えて混ぜ合わせた、パセリバターライス。
中途半端に残っていた胸肉とたまねぎ、キャベツでトマト仕立てのコンソメスープを汁物に。左に置いたら食べにくく手仕方なかったけど．．．
ビーフストロガノフを作りながらふと思ったのは、ピクルスをたっぷり加えて作る料理なんだから、もしかしたらカレー同様にらっきょうを付け合わせると旨いんじゃねぇか．．．って。
んなもんで、去年の春にハバネロパウダーを使って作った超ピリ辛らっきょうを添えてみたら、意外な発見でした。
思った通りらっきょうとビーフストロガノフは合う。しかしこのらっきょう、めさ辛いわ。さすがハバネロ！
次回はディルピクルスの代わりに、らっきょうを加えて煮てみようかしらんとネットをサーフしたら、同じことを考える人はいるんだね。既にらっきょう入りのビーフストロガノフのレシピが存在していました。
溶かしてやろうと思っても溶けない硬い輸入牛だから、存在感ありありのビーフストロガノフです。 でも、しっかり２０分ほど煮込んだから、結構柔らかくいただけましたよ。
らっきょうが合うと言う意外な発見もあって、久々にとても美味しいビーフストロガノフが食べれました。お子さんにはちょっと大人過ぎる味のビーフストロガノフですが、とても美味しいので是非お試しくださいませ。
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２月の料理講習のお知らせ
ピカリリ―、オニオンマーマレード、レバーパテ
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詳細はこちらのブログをご覧ください。
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生協さんの宅配パルシステムをこちらの記事でご紹介しています。
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仕方がないので料理を盛った旦那のプレートのみ、まだ温かいオーブンに入れて保温。
